小さな勇気
ある時、
ピアノcafeのマスターからまた
イベント企画にお声をかけてもらいました。
ここのお店は
マスターが調理にピアノ、歌、とマルチにこなされていて…
定期的に開催されていた催し物。
ジャンル問わず音楽をされている方々の
発表会のようなもの。
私は2度目の参加。
前回は1人で、マスターのピアノ伴奏で。
ただのお客として顔を出してるうちに
JAZZに興味がある、という話をしたら
誘って下さったのがきっかけです。
なので、
私はピアノ伴奏で歌ったのがJAZZでは初めてのことだったんです。
2度目の参加のこの時、
私はギターの先生に声をかけてみました。
いいよ、と言うお返事。
本番当日、お店は満席。
前回同様10組ぐらいでしたでしょうか。。
私達はギター&ヴォーカルデュオにてのお披露目。
再々記しますが…
まだまだグダグダLIVE絶賛邁進中の時期です(ᵔᴥᵔ)💧
演奏も終わり、
お店を出た時、同じく参加されていた女性ヴォーカルの方に呼び止められました。
「CD💿はないんですか❓」
は…❓…
どなたのCDかな❓…
キョトンとしている私に、その女性がまた…
「立花さんのCDないんですか。前回も良いと思ったけど、やっぱり今日聴いても良かったわぁぁ」
完全なるノーマーク。。。
「え、あ、えーー⁉️有難うございます」
こう返すのがやっと…
驚き過ぎて…。。。
CDって…
仮にあったとしてもそれは
今、地球上で最も無駄なゴミですが…
そんな思いはあえて伝えず、
この時は、お礼を伝えるのが精一杯という。。
自虐的ネタを書いてるわけではなく、
本当に感じたこと。
けれど、この時、
小さな勇気をいただいたことも事実でした。
この日から私の意識が変わっていくのでした。