Be-atのぉと♪

大阪産JAZZ ユニット(ギター&ヴォーカル)お歌担当のブログ。日常のことからLIVE等…生存記録的なものになりそう。。

オーディエンス

どのジャンルの音楽LIVEでも…

演者にとってオーディエンスとは

本当にかけがえのない存在だと思います。

 

たった1人でも嬉しい。

 

きっとこの気持ちから演者側はスタートするのではないでしょうか。。。多分。

 

往往にして、きっと

初LIVEや初期の頃というのは

ある程度の数…

家族、親類、友人、知人などで席を埋めてもらえることがあると思います。

けれど…

LIVEをすればするほど、

その【ある程度の数】が見込めなくなってくる。

頻度が高い程。

つまりは…

知人のよしみの応援は長続きしない。

ということでしょうか。

 

パラパラと疎らに時折LIVEに遊びに来て下さることはあっても、LIVEスケジュールをマメにチェックする程興味はないと言いますか。。

でもそれって当然だと思います。

元々が知人のよしみ…なんですから。

 

けれど私の場合

その、よしみの力で初期に育てていただいたのも事実です。

LIVEには大抵チケット代やミュージックチャージがあって、その他飲食代、交通費等もかかったりします。

大事なお金と、そして貴重な時間を使って

足を運んで下さるわけです。

本当に感謝しかないのです。

 

なので、同時に

【よしみ】の場合、特に申し訳ないと…

気を遣ってしまうのです。私の場合は。。

 

勿論、「良かったよLIVE」と言ってもらえると

安堵はするんですけど…

そこもやはり【よしみ】ですから。。。

 

Be@結成後の1年程は、私は紛れもなく

この【よしみ】の中で

ゆるゆるとLIVEを演っていたような気がします。

 

やっと3年。でもまだ3年。

ここへ来て、本当の意味での

《たった1人でも嬉しい》

…を改めて痛感するわけです。

 

オーディエンスの質を高める。

オーディエンスの数の存在に甘んじていてはダメだな、と。

自分たちの魅力で

必要とされて…

待ち望まれて…

リアルなファンの前で演奏できるように。。

ここに焦点がない限り、

きっと、演者の怠慢は暴走し続けると思うのです。

 

店が悪い。→集客力が無い。

客が悪い。→演奏の良さがわかってない。

周りが悪い。→才能を認めてくれない。

 

こんなカッコ悪い思考に侵されたユニットには絶対なりたくない‼︎

…と思うのです。。。