オーディエンス
どのジャンルの音楽LIVEでも…
演者にとってオーディエンスとは
本当にかけがえのない存在だと思います。
たった1人でも嬉しい。
きっとこの気持ちから演者側はスタートするのではないでしょうか。。。多分。
往往にして、きっと
初LIVEや初期の頃というのは
ある程度の数…
家族、親類、友人、知人などで席を埋めてもらえることがあると思います。
けれど…
LIVEをすればするほど、
その【ある程度の数】が見込めなくなってくる。
頻度が高い程。
つまりは…
知人のよしみの応援は長続きしない。
ということでしょうか。
パラパラと疎らに時折LIVEに遊びに来て下さることはあっても、LIVEスケジュールをマメにチェックする程興味はないと言いますか。。
でもそれって当然だと思います。
元々が知人のよしみ…なんですから。
けれど私の場合
その、よしみの力で初期に育てていただいたのも事実です。
LIVEには大抵チケット代やミュージックチャージがあって、その他飲食代、交通費等もかかったりします。
大事なお金と、そして貴重な時間を使って
足を運んで下さるわけです。
本当に感謝しかないのです。
なので、同時に
【よしみ】の場合、特に申し訳ないと…
気を遣ってしまうのです。私の場合は。。
勿論、「良かったよLIVE」と言ってもらえると
安堵はするんですけど…
そこもやはり【よしみ】ですから。。。
Be@結成後の1年程は、私は紛れもなく
この【よしみ】の中で
ゆるゆるとLIVEを演っていたような気がします。
やっと3年。でもまだ3年。
ここへ来て、本当の意味での
《たった1人でも嬉しい》
…を改めて痛感するわけです。
オーディエンスの質を高める。
オーディエンスの数の存在に甘んじていてはダメだな、と。
自分たちの魅力で
必要とされて…
待ち望まれて…
リアルなファンの前で演奏できるように。。
ここに焦点がない限り、
きっと、演者の怠慢は暴走し続けると思うのです。
店が悪い。→集客力が無い。
客が悪い。→演奏の良さがわかってない。
周りが悪い。→才能を認めてくれない。
こんなカッコ悪い思考に侵されたユニットには絶対なりたくない‼︎
…と思うのです。。。