Be-atのぉと♪

大阪産JAZZ ユニット(ギター&ヴォーカル)お歌担当のブログ。日常のことからLIVE等…生存記録的なものになりそう。。

マイクエコー🎙

昔。まだ学生の頃。

当時はカラオケBOXなんてまだなかった時代。

歌を歌える場所と言えば…

スナックみたいな所しか無かった頃。

 

友達のお母さんが小さなスナックを経営していたので時々遊びに行ってました。

そこへ、友達の知り合いの…

男性バンドマン(ヴォーカリスト)が一曲披露してれた時のこと。。。

 

その人は、

「歌ってもいいけどエコーを下げてくれ」と。

カラオケはマイクエコーが強いから嫌だとのことでした。

当時の私は、

へぇ、そんな違いがあるのかぁ…と、

素朴に思ったものでした。

 

今、自分もLIVEで歌っていますが…

時々あの時のことを思い出すのです。

私の知る限り、殆どのJAZZヴォーカリスト

エコーを抑えてらっしゃいます。

度合いは人それぞれでしょうけれど。

(正しくは、エコーではなくリバーブレーションかな)

 

因みに…

エコー → 反響。

バーブ → 残響。

らしいですが…専門外な一般的ではリバーブもエコーの一種と捉えられているそうです。

 

で、私はエフェクターを通してリバーブもかけています。全くゼロにはしないです。

(カラオケマイク程ではないですけど)

 

エコーがかかると歌が上手く聞こえる、

とよく言われます。

お風呂場で歌う感じで。

 

プロ?になると、それを嫌がる傾向があるのかなぁ…と。。。

 

でも、私はそれが逆に不思議です。

勿論、聴いていて気持ち悪くなるくらい

もわ〜んとするようなエコー満開は論外ですけど…

単純に…

上手い人は更に上手く聴こえるのになぁ、と。。

聴き手も気持ち良いと思うのになぁ、と。。

(コンサート会場で聴いてるような気になる)

 

時々、

バーブのかかりが少ない調整で歌われているヴォーカリストさんの声を聴くと、

もう少し声にお化粧してもいいのになぁ、と残念に思ってしまうのです。。。